カーエアコンのガスが漏れたとしても無臭であり、臭いが発生する原因はケース内の熱交換器（エバポレータ）に付着したほこりや湿気の多いケース内を空気が通るためです。車内の内装やシートに付着した臭いの元を吸い込んで温度調整後噴出させているので、まず車内のごみ、汚れ等を清掃することが肝要です。 また常にペットが乗っていたり、魚釣りの漁具が積み込まれていたりするなど臭いの発生源がある場合に消臭は困難です。 消臭法としてはエバポレータの洗浄、塩素系消臭除菌剤や空気触媒、光触媒の消臭剤等がありますが時間と費用が掛かります。 一過性ですが消臭スプレー等も手軽です。 臭いの感じ方は個人差が大きく主観的な部分が大きいので色々試してみてください。

カーエアコンが効かない場合は、まずはエアコンの冷媒やフィルター、コンプレッサーなどの状態を点検し、必要に応じて修理や充填を行うことが必要です。

カーエアコンの冷房が弱い原因としては、冷媒の漏れ、エアコンフィルターの詰まり、エバポレーターコイルの汚れなどが考えられます。

エアコン使用時のエンジンの負荷は無視できるほど小さくありません。 エンジン負担軽減のためアイドリングでエンストしないようECUでエンジン回転数を維持できるように制御するなどの対策が行われています。 エンジンの負荷がどの程度のものかは車種により異なりますが、例えばEVでの走行可能距離（時間）の差が一つの目安となるかと思います。

カーエアコンのフィルターは、車種によって異なりますが、一般的にはダッシュボードの下や手袋箱の中などに取り付けられています。取扱説明書を参考に、フィルターの交換方法を確認しましょう。